退去時の立会いって必要?トラブルを防ぐチェックポイントを解説

目次
1.退去時の立会いって何をすればいいの?
2.立会いまでにするべきことは?
3.退去時のトラブルを防ぐために


賃貸物件を退去するときに多くの人が気になるのが「立会い(たちあい)」です。「立会いって何をするの?」「何を準備すればいいの?」と不安に感じる方も多いでしょう。実は、この退去時の立会いは、退去後の修繕費のトラブルを防ぐためにとても大切なステップです。 今回は、初めての退去でも安心して進められるように、立会いの内容や注意点、チェックしておくべきポイントをわかりやすく解説します。



1.退去時の立会いって何をすればいいの?

退去時の立会いとは、借主(入居者)と管理会社または大家さんが一緒に部屋の状態を確認する作業のことです。目的は、入居時の状態と退去時の状態を見比べて、借主が修繕費を負担する範囲を判断することです。たとえば、タバコのヤニ汚れや故意の傷は借主負担となります。

【立会いの流れ】
・退去日時の調整
 退去日が決まったら、まずは管理会社に連絡して立会いの日時を決めます。
 多くの場合、退去当日またはその数日前に行われます。

・部屋の確認
 担当者と一緒に、壁、床、天井、設備などを一通りチェックします。
 このとき、傷や汚れの程度を確認し、借主側で写真を撮影しておくと後で役立ちます。

・修繕費の説明
 立会い時に修繕費の概算を伝えられる場合もありますが、正式な金額は後日、見積もり後に通知されるのが一般的です。

・鍵の返却
 すべての確認が終わったら、鍵を返却します。返却後は原則として部屋に立ち入れなくなります。

【立会いの目的】
立会いの最大の目的は、「原状回復費用の負担範囲」を明確にすることです。
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、
●経年劣化(時間による自然な汚れや色あせ)は貸主負担
●借主の過失や不注意による汚損・破損は借主負担
と定められています。

このガイドラインに基づき、立会いでは原状回復の責任範囲を一つずつ確認します。

2.立会いまでにするべきことは?

スムーズに立会いを終えるためには、事前の準備が大切です。
ここでは、退去前にやっておきたいことを4つ紹介します。

① 部屋の掃除をしておく
事前に掃除をしておくと、部屋の印象が良くなるだけでなく、経年劣化による汚れと生活汚れを区別しやすくなります。特に以下の箇所は念入りに清掃しましょう:

キッチン:コンロの油汚れ、シンクの水あか、換気扇の汚れ
浴室:カビ、石けんカス、排水口の汚れ
トイレ:便器のふち、タンクまわり、床の汚れ
窓・サッシ:ほこり、カビ、結露の跡
エアコン:フィルターのほこり(専門清掃が必要な場合は管理会社に相談)

掃除業者を頼むほどではなくても、自分でできる範囲で清掃しておくとトラブル防止につながります。

② 退去時の荷物をすべて搬出する
立会いは空室の状態で行うのが基本です。荷物が残っていると、壁や床の傷を確認できず、再度の立会いが必要になる場合もあります。
不要な家具・家電は自治体のルールに従って処分しましょう。粗大ゴミの回収は予約が必要な場合が多く、時間がかかることもあるため、早めに手配してください。

③ 入居時の写真・書類を確認する
入居時に部屋の状態を撮影していた場合は、その写真を見直しておきましょう。「入居時からあった傷です」と説明する際の根拠になります。また、賃貸契約書や重要事項説明書に記載された原状回復の特約(例:クリーニング費の定額負担、ペット飼育時の特別清掃など)も確認しておくと安心です。

④ 電気・ガス・水道などの契約を停止
立会い前に、電気、ガス、水道の停止連絡を済ませておきましょう。特にガスは閉栓作業に立会いが必要な場合があるため、早めに予約してください。また、インターネット回線や賃貸用の火災保険の解約も忘れずに行いましょう。
 

3.退去時のトラブルを防ぐために

退去時のトラブルでよくあるのが、修繕費の負担に関するものです。「こんなに請求されるの?」「自分が壊したわけじゃないのに…」といったトラブルを避けるために、次の3つを意識しておきましょう。

① 写真で記録を残す
立会いの前後に、部屋の中を写真で撮影しておくと安心です。特に傷や汚れの部分は、角度を変えてアップで撮るのがおすすめです。
「いつ、どの部分にどんな状態の傷があったか」を記録しておくことで、後から「誰の責任か」を明確にできます。

② 修繕費の見積もりを確認する
修繕費の金額に納得できない場合は、遠慮せずに見積もりの内訳を確認しましょう。「どの部分が、なぜこの金額なのか」を管理会社や大家さんに説明してもらい、ガイドラインに基づいて話し合ってみてください。それでも解決しない場合は、消費生活センターなどの公的機関に相談するのも一つの手です。

③ 立会い時に慌てず確認する
立会い時に「退去確認書」や「修繕費の同意書」にサインを求められても、内容に納得できない場合はすぐに署名せず、「後で内容を確認してから返答します」と伝えましょう。立会いは確認の場であり、強制的に同意する必要はありません。

いかがでしたか?退去時の立会いは、部屋の状態を確認し、修繕費の負担を明確にする重要な手続きです。以下のポイントを押さえておけば、初めての退去でも安心です。
① 立会いでは入居時と退去時の状態を確認し、修繕費の範囲を決める
② 立会い前に掃除、荷物の撤去、書類確認、ライフラインの停止を済ませる
③ トラブル防止には写真記録、見積もり確認、慌てない対応が大切
丁寧に準備を進め、気持ちよく新生活をスタートしましょう。不明点があれば、ぜひトーマスリビングにお気軽にご相談してください。

トーマスリビング北九州でのお部屋探しはこちら

ペットOK賃貸はこちら
https://www.tl-kitakyushu.com/property/petSearch.html

リノベーションの賃貸物件を探す
https://www.tl-kitakyushu.com/property/renovationSearch.html

デザイナーズ賃貸物件を探す
https://www.tl-kitakyushu.com/property/designersSearch.html

エリアから賃貸物件を探す
https://www.tl-kitakyushu.com/property/areaSearch.html

駅・沿線から賃貸物件を探す
https://www.tl-kitakyushu.com/property/lineSearch.html

費用を抑えたい方必見!敷金・礼金0物件
https://www.tl-kitakyushu.com/property/brokerageZeroSearch.html