実家で暮らしているとあまり気にしない水道光熱費。
家族で住む場合と一人暮らしでは金額に結構な金額になりますが、一人暮らしだとそんな行かないんじゃないかなーと思ったりしていませんか?
ガスや電気や水道も基本料金というものがあり、それに使用した分が加算されます。
今回は1ヶ月にかかる水道光熱費の相場と節約ポイントをご紹介させていただきます。
一人暮らしの水道光熱費の平均的な料金

1.一人暮らしの1ヶ月あたりの水道光熱費はいくら?
水道光熱費とは、主に電気、ガス、水道の事を言います。
生活をするうえで必ずかかってくるもので日常の生活には欠かせないものとなっております。今まで実家に住んでいた人は実際に光熱費がいくらかかっていたかなど予測がつかないと思います。
実際に一人暮らしを行ってから「こんなに請求が…」なんてことにならないように事前に予測を立てておきましょう。
では実際にいくらぐらいかかるか…エリアによって多少の違いはあるようですが、統計局のデータでは単身世帯の水道光熱費の平均は11,358円(※)となっております。
もちろん全国の平均となり住むエリアによって変わってきます。
それでは内訳をみていきましょう。
・電気代平均:5,468円
電気代は季節によって差が出やすいものとなっています。その理由がエアコンです。
夏や冬はエアコンが稼働している事が多くなる為高くなりがち。
その他電子レンジやドライヤー等も電気代が高くなる要因となります。
・ガス代:2,993円
ガス代はプロパンガスか都市ガスかで大きく金額が変わってきます。
プロパンガスだと都市ガスの1.8倍~3倍ぐらい金額が変わってくることも…。
・上下水道料:2,246円
水道料金は2ヶ月に1回の請求となります。上記に記載しているのは1ヶ月の金額ですのでおおよそ4,500円ぐらいの請求が2ヶ月に1回かかってくることになります。
水道局の管轄によって料金設定が変わる為4,500円~5,500円程を見ておくとよいでしょう。
・その他光熱費:651円
その他光熱費とは灯油や薪等の料金の事を指します。
※出典/2021年一人暮らしの人の光熱費 総務省「1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.html

2.生活の中で光熱費を節約する方法
電気、ガス、水道代は1つでもかけてしまうと生活に支障ができますが、上手に使う事で節約を行う事が可能です。水道光熱費の節約を行うポイントをご紹介していきます。
■電気の節約
・電力会社の見直し
2016年4月から法律の改正により家庭などに向けた電力小売りが全面自由化されました。
電力自由化以前は福岡では九州電力の電気料金プランしか契約できませんでしたが、電力小売りの全面自由化により、様々な会社が電力を消費者に直接販売できるようになりました。
実はこの電力会社の切り替えは賃貸でも行う事ができます。
自分で行う必要がある為、少し手間はかかりますが月の電気料金を500円~1,000円安くすることができます。
それだけかとかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、年間にすると、6,000円~12,000円の節約になりますし、変更しても何かが変わるわけではないのでその分を他の事に使えたり貯蓄に回すことができるためお得になります。
ただマンションが高圧一括受電契約をしていると戸別に切り替えができない為、検討される場合は賃貸の電力会社の契約を確認する必要がありますのでご注意ください。
・電気料金プランの見直し
契約しているアンペア数を小さくする事で料金を安くすることができます。
一人暮らしなど電気使用量が少ないなら20A~30Aで十分なため、それ以上の契約であれば見直しを行う事で電気料金を安くすることが可能です。
ただ、あまり低くしてしまうと使うたびにブレーカーが上がったりすることもある為、消費電力をきちんと計算したうえで見直しを行うようにしましょう。
アンペア数(A)は、「電化製品の消費電力(W)を電圧(V)で割る」事で計算できます。日本の電圧は100Vなので消費電力を100で割る事でアンペア数を出すことができます。
・電化製品の買い替え
10年前のエアコンなど使用していませんか?
電化製品は日々進化しており10年もたてば省エネ性能が格段に上がった製品が出ている為、買い替える事で節約につながる事もあります。
■ガスの節約
・湯船のお湯を少なくする
毎日あふれるほどお湯を張ってお風呂に入っていませんか?
お湯の量を少なくすることでガスの使用量を減らすことができます。
シャワーで済ませる事ができればその方がガスの節約にも節水にもなります。
また、設定温度を1度下げるだけでもガスの使用量は下がります。
夏等はできるだけ温度を下げて利用するようにすることで節約につながります。
・ガスを使う時間を減らす料理を中心にする
コンロの火を長い時間使うほどガスを消費する為、煮物等を作るとガス代が高くなってしまいます。
圧力鍋等を活用してコンロの火を使う時間を短縮しましょう。
■水道代の節約
・トイレのレバーを使い分ける
意外と馬鹿にできないのがトイレの水です。何度も使用する為日々の節約が効いてきます。少ない水量でいい時はなるべく「小」で流すように心崖ましょう。
・水を出しっぱなしにしない
使い終わったら水を止める習慣を身につけましょう。
食器洗いなど水を出しっぱなしになりがちですが、水をためて洗ったり、シャワーを節水用のシャワーヘッドに変えたりすることで節約する事が可能です。

3.生活費を抑えるためのお部屋探し
ガス代、水道代に関しては、都会よりも田舎の方が高い傾向にあります。
都市部には都市ガスがある事が安くなる要因です。
また、水道代は人口密集地程、一人分の負担割合が減る為料金が安くなります。
ただ、田舎の方でも水源が近いと水道料金が相場よりも安くなる傾向にあるのでそれを踏まえてお部屋探しを行ってもいいかもしれません。

いかがだったでしょうか?
お部屋探しでも光熱費を安くなるポイントがあるので見ただけではわからない部分は内見でできるだけ聞くようにしましょう。
当店でもお部屋探しのお悩みなどを伺い最適なお部屋を提案させていただきます。
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