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賃貸物件って木造とRC造ってどっちがいいの?

賃貸物件って木造とRC造ってどっちがいいの?

住居を借りるうえで住みやすさや費用など様々な事に悩まれると思います。
そういった中で物件概要に必ず記載がある「構造」。
今回はこの構造によく記載がある構造に関する記事を書いていきたいと思います。

1.賃貸物件の建物構造とその特徴

賃貸物件には大きく分けて4種類の構造が用いられており、ライフスタイルによって最適な構造は異なります。

それぞれメリット・デメリットがありますので順番に説明を行っていきます。

2.RC造(鉄筋コンクリート)の特徴

RC造とは鉄筋コンクリートの事を指します。
柱や梁など、建物を支える重要な部分に設置された鉄筋コンクリートの中に鉄骨を組むことで、耐震性能の高い丈夫な建物を建築しています。

 

RC造のメリット

防音性能が高い
鉄筋コンクリートの物件は非常に壁が厚く、二重の床や天井になる事が多い為、防音性能に優れています。
防音性が高い為騒音によるトラブルにもなりにくいことが挙げられます。

 

耐震性に優れている
地震が多い日本に住んでいるので耐震性能は重要な要素となります。
鉄筋コンクリートの建物は、耐震性や地震の揺れを建物に伝えないようにする免震性に優れています。
また最新の物件は制震ダンパーなどを使用し、建物に伝わった揺れを吸収したりと、安心なつくりになっているものが多いです。

 

防火性能が高い
コンクリートは木材と違い燃えない為、万が一隣の部屋が火事になったとしても自分の部屋まで延焼してくる心配も少なくなります。


RC造のデメリット

室内が狭くなる
鉄筋コンクリート造は、柱や梁が室内に出っ張りやすい為、室内空間が他の構造に比べて狭くなる傾向があります。
特にワンルームは図面で見るよりも狭く感じる事が多い為、事前に内見を行い入居を行うようにしましょう。

 

結露しやすい
鉄筋コンクリートは、木造や鉄骨よりも頑丈に作られている分、気密性が高すぎて換気がしにくいというデメリットがあります。
冬に窓を閉め切った状態でエアコンを使っていると、窓枠が結露してカビが生えることもあるので注意が必要です。

3.SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)の特徴

SRC造とは、鉄骨鉄筋コンクリート造のことです。強度が必要な部分に鉄筋とコンクリートを使用しているRC造に対し、SRC造は支柱として鉄骨をプラスしているのが特徴です。RC造による高い耐久性と、鉄骨のしなやかな強さを兼ね備えた構造です。


SRC造のメリット

防音性能が高い
鉄筋コンクリートの物件は非常に壁が厚く、二重の床や天井になる事が多い為、防音性能に優れています。
防音性が高い為騒音によるトラブルにもなりにくいことが挙げられます。

 

耐震性に優れている
地震が多い日本に住んでいるので耐震性能は重要な要素となります。
鉄筋コンクリートの建物は、耐震性や地震の揺れを建物に伝えないようにする免震性に優れています。
こちらも最新の物件は制震ダンパーなどを使用し、建物に伝わった揺れを吸収したりと、安心なつくりになっているものが多いです。

 

防火性能が高い
コンクリートは木材と違い燃えない為、万が一隣の部屋が火事になったとしても自分の部屋まで延焼してくる心配も少なくなります。

 

広い空間を作る事ができる
RC造のメリットにプラスして鉄骨のメリットを活かす事ができる為、柱のない広々とした空間を実現する事が可能です。


SRC造のデメリット

結露しやすい
鉄筋コンクリートは、木造や鉄骨よりも頑丈に作られている分、気密性が高すぎて換気がしにくいというデメリットがあります。
冬に窓を閉め切った状態でエアコンを使っていると、窓枠が結露してカビが生えることもあるので注意が必要です。

 

建築コストが高い為家賃が高い
SRC造は部材の中に鉄骨を収める為建設に手間と時間がかかってしまいます。
そのため、家賃が他の物件よりも高くなる傾向があります。
安心、安全ではありますが毎月のコストの面をしっかりと確認する必要があります。

4.S造の特徴

S造とは、重要な部分の骨組みに鉄骨を用いた構造のことで、賃貸物件のほとんどが厚さが6mm未満の「軽量鉄骨造」と言われるもので、一般住宅やアパートなど小さめの建物に用いられます。

 

S造のメリット

広い空間を作る事ができる
S造は柱と梁をつないで骨組みを作る構造の為、柱と柱の間を大きくとった広い空間を実現する事ができます。
また、鉄骨の強度がある為、大きな窓があったりする場合が多い為、明るい部屋の間取りが多くあります。

 

R造C、SRC造よりも家賃を抑える事ができる
R造C、SRC造よりも建築のコストを抑える事ができる為、家賃もその分抑える事ができるのがS造のメリットです。
木造では心配だけどもRC造だと家賃が高すぎるという方はS造の物件の検討を行ってはいかがでしょうか。


S造のデメリット

地震で揺れやすい
主要な柱が鉄骨になっており、木造に比べて揺れを吸収しにくい為、地震によって建物が揺れやすくなります。
耐震性能自体に問題はありませんが、地震によって中の物が倒れやすくなる為、大きな家具などは地震対策を行う必要があるでしょう。

 

RC造りと比べると防音性が低い
鉄骨がつながっている事とRC造よりも軽い材料である為、振動が伝わりやすく隣家の音が気になる場合があります。
そういった場合は壁の防音マット等を使用する事で音を軽減する事が可能です。

5.木造の特徴

木造は、建物の主要構造部である柱や梁、壁、床などに木材を使用する建築物のこと。
木造の賃貸物件といえば、2階建ての木造アパートが思い浮か方が多いでしょう。
階数が少ない物件は木造の事が多いです。

 

木造のメリット
思ったよりも広いことが多い
木造はその他の構造の賃貸物件に比べ、室内の床面積が広くなる傾向にあります。
木造はRC造によくある梁がない為、天井の圧迫感も感じずに部屋を広く使う事が可能です。また、壁の厚みも鉄骨よりも薄くなる為、結果として床面積が広くなったり、開放感のある空間に感じる事が多いです。

 

通気性が高い
木造は通気性が良く、他の構造に比べると風邪通しが良くなります。
特にワンルームなどは気密性が高いと室内に湿気がたまりやすく、冬は結露の原因になる事が良くあります。

 

家賃が安い
他の作りに比べると家賃を抑える事ができるのが木造の一番のメリットです。
家賃を抑えて他のことにお金を使いたいという方は木造の賃貸がいいのではないでしょうか?


木造のデメリット
防音性能が低い
木造は他の造りに比べると非常に音が漏れやすく、自分の家の音のほかに隣の方の生活音などが気になる事があります。
生活するうえで音が出てしまうのは仕方ありませんが、大音量で音楽やテレビを見たりすると騒音トラブルに発展する事もある為注意が必要です。

 

非常に燃えやすい
やはり木の為、耐火性はどうしても劣ってしまいます。
また、隣家で火事があった場合に燃え移る可能性もある為、その部分はデメリットとなります。

6.ライフスタイルに合った物件を選ぼう

構造は一長一短の為、家賃を重視するなら、建築コストが低めの木造や鉄骨造の賃貸物件が向いています。同じエリアや築年数で見たとき、比較的リーズナブルな賃料の物件を見つけやすいでしょう。

生活時間帯が他の人と違う方や小さな子どものいる人などは、防音に優れた鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の物件にする事で悩みが解決する場合があります。
防火性や耐震性など安全面にこだわりたい人にも、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造がおすすめです。

いかがだったでしょうか?
今回は物件の構造について記事を書かせていただきました。
外見からはわからない事や、住んでみないとわからない事も多い為、もし気になる方は事前に不動産屋さんに確認するのがおススメです。
トーマスリビングではすべての構造の物件を利用している為、ぜひご相談ください!

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