北九州エリアの賃貸、新築物件、デザイナーズマンション、
リノベーション物件、分譲賃貸など幅広くお取扱い致しております。

賃貸物件の禁止事項は契約書に記載されている最低限のルールのようなものとなります。

賃貸物件に住んでいるのは自分だけではなく、隣に住んでいる方や同じ建物内に住む方が不快な思いや、迷惑のかかる行動は避けて暮らしていく必要があります。

賃貸物件の禁止事項は賃貸借契約書への記載や重要事項説明で説明される事となります。

こういった禁止事項は、自身が安全な暮らしを続けていくためにも重要なものになってきます。
一つの建物にお互いを知らない人同士が一緒に暮らしていくためには、ルールやモラルを守って生活する必要があります。

万が一他の入居者に迷惑のかかる禁止事項を行った場合、大家さんや管理会社から「強制退去」を命じられる可能性もあるため注意が必要です。

まずは一般的な禁止事項をご紹介していきます。
物件によって違いますので詳しくは自身の物件の賃貸借契約書を確認を行うようにしましょう。

・無断で他人に物件を貸す転貸借

自分が契約した賃貸物件に住まずに勝手に他人にお部屋を貸したりすることを転貸借と言います。大家さんの許可なく転貸借を行う事は基本的には禁止されています。
もし転貸借を行っていた場合は契約解除の対象となる為、絶対に行わないようにしましょう。

・大規模な模様替え・勝手な設備更新

壁を取り壊して間取りの変更を行うなど、大規模な模様替えを行う事は禁止となっています。
また、備え付けのエアコンやシステムキッチン等の備品を勝手に自分で変更を行う事も禁止となります。
設備は大家さんの所有物となる為、変更を行いたい場合は大家さんの許可を経て行う必要があります。

・無断でのペット飼育
ペットの一時預かりも含め、勝手に動物を飼育すると契約解除の対象となります。
ペット飼育可となっている場合でもペットの種類や数に制限がある場合がありますので注意しましょう。

・ピアノやギターなどの楽器演奏
賃貸物件では楽器演奏が禁止されているケースもあります。
また、演奏可能な物件でも演奏できる時間帯が決まっている事もあるためしっかりと確認を行うようにしましょう。

先ほどは一般的な禁止事項を説明しましたが、次はあまり知られていない禁止事項を紹介していきたいと思います。
こちらも借りている賃貸物件によって違いがありますので賃貸借契約書をしっかりと確認してくださいね。

・石油ストーブ・ファンヒーターの使用
石油ストーブ・ファンヒーターの使用禁止が契約条件に盛り込まれている事があります。火災発生や一酸化炭素中毒、結露によるカビの発生などのリスクをなくすために禁止となっています。
無断で石油ストーブやファンヒーターを使って万が一、火災等を起こしてしまうと保険が下りない可能性もある為、ご注意下さい。

・バルコニーでバーベキューをする
1階の専用庭やバルコニーが広い部屋に住んだ場合にバーベキューをやりたいと思われる方もいらっしゃるでしょうが、煙や騒ぎ声で近隣住民の迷惑となってしまうため、禁止となっている場合が多いです。
バルコニーは共用部扱いとなる為あまり自由に使いすぎないよう注意しましょう。

・無断で居住人数を増やす
賃貸物件の場合、結婚や同棲で同居する人数が増えるときは必ず管理会社に確認するようにしましょう。
勝手に同居をしてしまうと、契約違反で強制退去となってしまう場合もあります。
子供ができた場合も勝手に判断せずに大家さんの承諾を得るようにしましょう。