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新築物件は狙い目?初期費用が安くなる場合の理由は?

新築物件は狙い目?初期費用が安くなる場合の理由は?

新しいお部屋を探す際、きれいな内装や外観、設備の充実した新築物件はとても魅力的ですよね。しかし、新築は家賃が高いからと諦めてしまう方もいるかもしれません。

実は新築の方が築浅よりも初期費用が安くなる場合があるって知っていますか?今回はそんな新築を安く借りられる場合をご説明いたします。

1.新築物件とは?築浅との違いは?

そもそも新築とはどんな物件のことでしょうか?
実は新築の定義は国土交通省によって明確に決められているのです。
新築とは「建物が完成してから1年以内であること」「未入居(誰も使用していない)であること」の両方の条件を満たす物件のことを言います。

例えば、築1年以内の物件でも既に他の人が住んだことがある物件や誰も住んだことがなくても完成して1年以上経っている物件は新築物件ではなくなります。

似たような言葉で「築浅物件」とありますが、これには明確な定義はありません。主に建物が完成してまだ数年しか経っていない「築年数が浅い」物件のことを言います。築年数は不動産会社によって異なりますが、大体3年までの物件を築浅ということが多いです。物件は築年数が5年経つと家賃が徐々に下がってくる傾向にあるからです。

 

つまり、

・建物が完成して1年以内の物件で入居者がいない場合・・・新築物件
・建物が完成して1年以内の物件で入居者がいた場合 ・・・築浅物件

となります。

2.新築物件のメリット・デメリット

新築物件の魅力はなんといっても全て新品でキレイということです。まだ誰も住んでいないわけですから、内装や外装がキレイなことはもちろんですし設備も未使用です。エントランスのオートロックやモニター付きのインターフォンなどセキュリティも最新のものが使用されていたり、IHコンロや浴室乾燥などを備えた物件もあります。

しかし、新築物件で注意しなければいけないこともあります。
物件を決めるときは現地を見て内覧をしてから決めるということが一番いいのですが、新築マンションなどは建設中に入居者を募集することがあり、内覧ができないまま入居するということもあります。

建物の完成を待ってから決めていては人気の物件は他の入居者が契約してしまうかもしれないからです。
また実際に住み始めてみないとわからない設備の問題が生じる恐れがあります。瑕疵問題と言われ、一般的には雨漏りや排水管の故障などが挙げられます。
さらに建材に含まれる化学物質によって引き起こされる目眩、湿疹、頭痛、呼吸疾患などの体調不良、いわゆるシックハウス症候群になる可能性もあります。アレルギー体質の人は特に注意が必要です。

3.新築なのにお得な理由は?

設備が最新で、きれいな物件だから、家賃は高いと思われる方も多いと思います。一般的に築浅物件であればあるほど家賃は高めに設定されています。そして先にも述べたように築5年経つと徐々に家賃は下がってくるのです。そう考えると、新築は築0年ですので、家賃は高めになりそうですね。
しかし、意外なことに新築物件でも家賃が安くなったり、初期費用が抑えられたりできるのです。それはどうしてでしょうか?

新築物件は入居者が誰もいない状態です。つまりそのまま入居者がいない場合ですと、ずっと空室という可能性もあるのです。貸主である大家さんやオーナーとしては一番に避けたいことが空室ということです。つまりこの空室という空きの状態を無くすために、新築物件の最初の数ヶ月分の家賃を安くして、まずは入居者に住んでもらおう、という傾向にあるのです。また入居者を増やすために、最初の数ヶ月の家賃を無料にする「フリーレント」といったサービスを提供しているところもあります。
つまり、このような新築物件を見つけることができれば、新築物件なのに安い家賃で住むことができるのです。

ではこのような物件がないと新築には安く住むことは出来ないのでしょうか?
もちろん、このような物件が見つかればいいのですが、実はもう一つは初期費用を抑えるという方法もあります。

初期費用とは「敷金」「礼金」のことです。この「敷金」「礼金」とは何でしょうか?

礼金は部屋を貸してくれた大家さんへのお礼の気持ちで渡すお金です。家賃の1〜2ヶ月分とされていて、退去時に返金されることはありません。
敷金は部屋を借りる時の担保として預けておく保証金のようなものです。家賃を滞納してしまった場合や、退去時の原状回復費として使われるため、差額は退去の際に返金されます。こちらも家賃の1〜2ヶ月分とされています。

つまり、この敷金と礼金を減らすことで初期費用を抑えることが可能となるのです。実際に敷金や礼金を0円としている物件もあります。先にも述べた通り、新築物件の大家さんは空室を一番避けたいのですから、この敷金、礼金の値引き交渉がしやすいと言えます。

とくに礼金は返金されないお金です。礼金があるだけで空室のままということもあるので最近では大家さんも礼金を安くしたり、無しにしたりする傾向にあります。礼金がないと聞くとお得と思われるでしょうが、礼金の代わりに鍵の交換やメンテナンス費用などが請求されるケースもあります。

しかし、新築物件となると、このような鍵の交換やメンテナンス費というのは当然ありませんので安心して借りることができます。

交渉なんかしたら、大家さんが不快に思ったりしないだろうかと不安になるかもしれませんが、礼金は昔、出稼ぎに来た人が「よろしくお願い致します」という意味を込めて大家さんに払う謝礼金という文化が残ったもので、法的に定められたものではありません。ですから、他の初期費用に比べると交渉しやすいものなのです。大家さんも空室にしておくよりも毎月の家賃収入がある方がいいため、応じやすい傾向にあります。

いかがでしたか?新築物件はキレイな内装や外装で、最新の設備の部屋に住める魅力的な物件です。新築は高いというイメージがあるかもしれませんが、もしかしたら、お得に住むことも可能かもしれませんね。

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