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和室の賃貸物件の魅力ってどんなとこ? 和室のメリット・デメリット

和室の賃貸物件の魅力ってどんなとこ? 和室のメリット・デメリット

和室とは、日本家屋の伝統的なつくりによる、主に畳が敷き詰められた部屋をいいます。最近の賃貸物件では洋室が主流となりつつありますが、和室をあえて設ける物件も少なくありません。では和室の魅力とはどんなところでしょうか?今回は和室のメリット・デメリットとともに、賃貸物件の和室の活用方法も併せて説明させていただきます。

1.和室のメリット・デメリット

「和」を感じられる和室。そんな和室のメリット・デメリットはどんなことがあるのでしょうか?まずはメリット・デメリットを説明致します。

【メリット】
・防音効果がある
集合住宅でトラブルの原因になりやすい騒音問題。畳は空気をたくさん含んでいて、クッション性があるため、フローリングに比べると、音が伝わりづらいです。ですので、物を落とした時の衝撃音や、足音などが下の階に伝わりにくく、騒音問題を回避することが出来るかもしれません。

 

・家賃が安い
和室の物件の方が同じ条件の洋室の物件より家賃が比較的安くなります。これはやはり洋室の方が人気ということもありますし、和室の物件は築年数が古いということも理由といえます。家賃を抑えたい方は和室を選択肢に入れて物件を探すといい物件が見つかるかもしれません。

 

・湿度管理がしやすい
畳は昔から日本で使われてきました。実はこれは日本の四季と関係しているのです。日本の気候は梅雨から夏には湿気が多くジメジメしていますが、冬は空気が乾燥してしまいます。畳はい草でできています。い草には空気中の水分を吸収したり、放出したりする効果があるのです。ですので、湿気の多い時期には空気中の水分を吸収し、湿度を抑えます。反対に乾燥した時期には水分を放出してくれますので1年中快適な空間で生活ができるのです。

 

・収納が広い
和室には押し入れと呼ばれる収納スペースが用意されていることが多いです。これは主に布団を収納するために作られたスペースですので、洋室のクローゼットに比べると広めの空間となります。ですので、荷物などが多い方にはおすすめです。


【デメリット】
・こまめな掃除が必要
畳はい草を編んで作られています。ですので表面に凹凸もあり、さらに畳同士の隙間もありますので、ゴミや髪の毛などが溜まりやすくフローリングに比べると掃除が大変です。フローリングの場合は掃除機をかけて雑巾などで水拭きをすればきれいになるかもしれませんが、畳の場合は隙間にゴミが溜まるとなかなか掃除機だけでは取れないかもしれません。箒などを用いた細かな掃除が必要となるかもしれません。

 

・メンテナンスが必要
い草は湿気を吸い取るというメリットがありましたが、その分、湿気が溜まりすぎるとカビが発生しやすいというデメリットもあります。天気のいい日には換気をしましょう。また食べ物や飲み物などをこぼした場合はすぐ拭かなければ、シミになってしまいます。

 

・家具などの跡がつきやすい
畳の上に家具など重たいものを置いてしまうと、畳に跡がついてしまう可能性があります。

 

・築年数が古い物件が多い
メリットで挙げた家賃が安い理由として、和室は平均的にみて築年数の経った物件が多いからです。ですのでお風呂やトイレなど設備が古いままの場合もあります。もちろん、築年数が経っていてもリフォームされている物件もあります。内見の際にきちんとメンテナンスがされているか確認しましょう。

2.和室物件を借りる際の注意点

和室のメリット・デメリットがわかったところで、和室の物件を実際に借りたいと思った場合、どんなことに注意をすれば良いのか説明いたします。

 

・設備の確認
先ほども述べたように、和室の物件は築年数が経っている物件が多いです。お風呂やトイレの設備が古くないか確認しましょう。

 

・畳の張り替え
一般的に畳は10〜20年の寿命と言われています。ですので、築年数がそれ以上の場合、畳は張り替えられたことがあるのか、またその場合は、いつ畳を張り替えたのかを確認しましょう。

 

・畳の数で広さを判断しない
部屋の広さを畳○畳分ということで判断しないようにしましょう。実は畳は色々と種類があり、関西、関東でも大きさが違ったりします。ですので、部屋の広さはきちんと平米数、もしくは内見の際に実際に測ってみるなどして確認をしましょう。

3.和室を上手に活用しよう

和室というと、どうしても暗く地味でおしゃれなイメージがしないかもしれません。しかし、少しアレンジをすると、とても快適で魅力的な空間にすることが出来ます。

 

・カーペットなどの敷物を敷く
畳に傷がついたり、掃除が面倒、跡が気になるという方はカーペットやラグを敷いてみましょう。またシンプルな家具は和室とも相性が良いので、和洋ミックスでも素敵な空間になると思います。ただし、ずっと敷物を敷いたままだと、湿気の多い時期にはカビが発生する可能性もありますので、定期的に干しましょう。

 

・自然素材で低めの家具で統一する
あえて、和室の良さを引き出すために、木や竹、藤など自然素材の家具を置いてみましょう。畳にそのまま座ることが出来ますので、家具は低めのもので統一すると広々とした印象の部屋になります。ちゃぶ台やコタツも素敵ですね。

いかがでしたか?和室は日本に古くからある住宅様式の一つです。最近は洋室の家が好まれるため、和室の物件は敬遠されてしまうかもしれませんが、家賃は安いし、上手く活用すれば快適な空間になると思います。メリット、デメリットを理解して物件選びの選択肢に入れてみてはいかがですか?不安などございましたらトーマスリビングにお問い合わせください。全力でサポートさせていただきます。

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