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賃貸物件でのトラブルってどんなものがあるの?!よくあるトラブルと回避のポイント

賃貸物件でのトラブルってどんなものがあるの?!よくあるトラブルと回避のポイント

賃貸物件を借りる際、大家さんや管理会社、そして近隣の住人などとトラブルが起きないか不安になる方もいるでしょう。実際、賃貸物件にはトラブルがつきものです。契約から入居中、退去時まで色々なトラブルが起きます。今回は賃貸物件を借りる際に起こりやすいトラブルについて、契約時、入居中、退去時別に回避方法と併せてご説明させていただきます。

1.契約時によくあるトラブル

賃貸契約をする際の手続きは確認事項や提出書類、また契約金など金銭を扱うこともあり、トラブルが起こる可能性があります。ではどのようなトラブルが起こるのでしょうか?

 

【申し込みをキャンセル出来ない】
内見をして物件を気に入って、すぐ入居契約書を書いてしまったけど、その後さらにいい物件が見つかったのでキャンセルしたいというケースはよくあることです。しかしその場合、キャンセルが認められず断られてしまうことがあります。正式な契約をしてしまうと、入居前でもキャンセルは出来ません。どうしてもキャンセルしたい場合は解約扱いとなり、費用が発生してしまいます。しかし、入居申込書を提出しただけでは契約は成立していませんので、キャンセルは可能です。その場合は早めに大家さんや不動産会社に連絡をしましょう。


(回避ポイント)入居申込書を提出する前に、キャンセルが可能かどうか、可能な場合はいつまでに連絡をすれば良いかを確認しておきましょう。

 

【申込金が返還されない】
入居申込をする際に、繁忙期や人気の物件などは不動産会社に申込金を預けることがあります。これは仮抑えをするためのお金です。また安易な申し込みを増やさないためという意味もあります。相場は家賃1ヶ月分かそれ以下となります。申込金を支払ってから入居審査に進みます。もし入居審査に通らなかった場合は返金されます。しかし借主の都合で入居をキャンセルする場合は返金されないこともあります。しかし、契約書に署名や捺印をする前であれば返金されることが原則ですので、返金されない場合はきちんと申し出ましょう。


(回避ポイント)申込金を預けた時に必ず「預り証」を受け取って保管しておきましょう。

 

【追加費用が発生する】
契約する時に、初めて聞く費用が追加されていたという事例もあります。きちんと内訳を見て、もし追加の費用が発生していた場合にはきちんと説明を受けましょう。そして納得がいかなければ、キャンセルすることも一つの方法です。


(回避ポイント)事前に契約時に支払う初期費用の金額と内訳をみて、それ以上追加がないことを確認しておきましょう。

賃貸契約の成立には宅地建物取引士が契約に関する重要事項の説明書を読み上げてもらうことが義務となっています。その後、署名や捺印することで契約が成立します。多くの不動産会社、管理会社などの仲介業者は署名捺印した時点が契約成立となりますがトラブルを避けるためにはどの時点で契約が成立し、キャンセル出来なくなるのかなどを必ず確認しておきましょう。契約成立の前に支払ったお金は戻ってきますので、もし不動産会社などに「キャンセルできない」「返金できない」と言われた場合はきちんと抗議しましょう。

2.入居中によくあるトラブル

では次に、入居した後にはどのようなトラブルが起こるのでしょうか?

 

【住人との騒音問題】
賃貸住宅には色々な人が住んでいます。生活のリズムも様々ですので、朝早くから活動したり、逆に深夜に活動する方もいるでしょう。もしかしたら隣や上の階の入居者が生活リズムの違う場合、生活音が睡眠の妨げになってしまうかもしれません。また生活リズムは同じでも生活音がうるさいなど、騒音問題は一番起こりやすいトラブルとなっています。


(回避ポイント)直接近隣の住人に指摘すると相手によっては怒りをかってしまう恐れがありますので、大家さんや管理会社に連絡をしましょう。

 

【駐車場での事故や無断使用】
駐車場を契約している方は、無断で自分が契約している駐車場を使用されたり、駐車していた時の接触事故などは被害者にも加害者にもなってしまうことがあります。また駐車場の横を通行する人にイタズラで車に傷をつけられたという事例もあります。


(回避ポイント)接触事故を起こした場合は警察に連絡をしましょう。無断駐車された場合は可能であれば証拠の写真を撮り、大家さんや管理会社に連絡をしましょう。イタズラで車に傷をつけられた場合は管理会社や大家さんに相談しましょう。

 

【入居者の変更を報告していない】
契約する時に、同居人なしで契約した場合、途中で友人や家族などと無断で一緒に住むと賃貸借契約を解約されてしまうかもしれません。


(回避ポイント)入居者に変更がある場合は必ず大家さんや管理会社に連絡をして変更届を提出しましょう。

 

【水漏れや設備の不具合】
上の階からの水漏れ、洗面台の水漏れ、備え付けられた設備(エアコンやガス台など)の故障、共用部分が汚れている、壊れているなどは自分で修理せずに大家さんや管理会社に連絡を入れましょう。しかし貸主の過失で設備が故障した場合は修繕してくれないこともあります。実は最初から故障していたということもありますので、入居前にきちんと確認をしましょう。


(回避ポイント)契約時に修繕に関することを確認しておきましょう。また入居した時に設備の状態を確かめておきましょう。

 

【家賃の値上げ】
建物や土地の税負担などで家賃を値上げするということは法律でも認められています。しかし突然値上げと言われても納得できないと思います。基本的には同意がなければ値上げは成立しません。しかし大家さんや管理会社の相談に応じないという態度でいると、最悪の場合は退去させられるかもしれません。冷静な対応を心がけましょう。


(回避ポイント)感情的にならず、丁寧な態度で交渉をしましょう。

 

入居中に起こったトラブルは必ず、大家さんや管理会社に報告をしましょう。住人トラブルや駐車場でのトラブル、設備のトラブルなど証拠があれば説明・交渉しやすくなりますので、スマホなどをうまく活用し動画や写真、音声などで記録を残しておきましょう。

3.退去時によくあるトラブル

では退去する際はどのようなトラブルが起こるのでしょうか?

 

【敷金が返ってこない・追加で費用を請求される】
退去時する際、借主は原状回復の義務があります。これは部屋を入居時の状態に戻すというものです。部屋のクリーニング代やクロスの汚れや傷などの修繕は敷金を払っていた場合、敷金より負担され、残りは返金されます。一般的に生活をしていて自然に消耗するような経年劣化(畳の変色など)に対しては費用を請求されることはありません。不注意や故意につけられた傷や汚れに対しては修繕費を請求されます。敷金を超えた場合は追加で請求されることもあります。


(回避ポイント)傷や汚れが入居前からついていたのか、自分が付けたのかが重要になります。入居した時点でついていた傷や汚れは必ずチェックして、写真などで記録を残しておきましょう。敷金が返金されない、追加で請求された場合にはどのような内容に敷金が使用されたかを確認しましょう。経年劣化による修繕費が請求されていた場合は、きちんと管理会社や専門機関に相談をしましょう。

いかがでしたか?賃貸物件に住んでいるとトラブルは誰にでも起こってしまう可能性があります。しかし、きちんと事前に確認をしておくことや証拠を記録しておくことで避けられるトラブルもあります。何かあった場合は自分で判断をしないで大家さんや管理会社に相談をしましょう。不安などございましたらトーマスリビングにお問い合わせください。全力でサポートさせていただきます。

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