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身元引受人と連帯保証人ってどう違うの? 賃貸物件の入居審査のルール

身元引受人と連帯保証人ってどう違うの? 賃貸物件の入居審査のルール

賃貸物件を契約する場合、「連帯保証人」が必要となります。「連帯保証人」は一般的によく聞く言葉ですが、「保証人」や「身元引受人」という言葉を見かけることがあります。これらの役割にはどのような違いがあるのかご存知ですか?

何となくわかるけど、細かな違いを説明するのは、なかなか難しいものです。今回は賃貸契約の入居審査を受ける際に知っておくと役に立つ、「連帯保証人」「身元引受人」と、さらに「保証人」の役割の違いを説明致します。

1.連帯保証人と身元引受人の違いって?

賃貸物件を契約する際、入居審査を通るためには「連帯保証人」が必要となることがほとんどです。では「身元引受人」が必要となるのはどのような時でしょうか?

両者の違いからみていきましょう。

 

【連帯保証人】
連帯保証人は、家を借りている人(入居者)が家賃を滞納した場合や、物件の設備などを破損してしまった場合など、何らかの問題を起こした場合に、代わりに滞納した家賃の支払いをしたり、修理費の支払いをする義務があります。ですので金銭的な問題が起きた時に、支払える能力がある人が連帯保証人の条件となります。

 

連帯保証人は金銭的な責任を負わなければいけませんので、親・兄弟もしくは親族とすることが一般的とされています。さらにはすぐに対応してもらえるように国内に住んでいる人という条件もあります。

 

【身元引受人】
身元引受人は、家を借りた人(入居者)に万が一のことがあった場合に身柄を引き取る人のことです。これは主に高齢者が家を借りる際に必要になります。親しい友人や親族を身元引受人にすることが一般的となります。

 

「連帯保証人」は主に賃貸物件を契約する際に必要とされます。一方で、「身元引受人」は主に高齢者住宅などの契約の際に必要とされます。意味としては別々のものになりますが、両者ともに求められる条件は、その役割に対して責任を負えるかということです。両者どちらも年齢や、収入がどれくらいあるかを示さねければいけません。先にも述べましたが、連帯保証人は、親や親族が請け負うことが一般的ですが、身元引受人は、条件を満たしていれば親族以外の知人・友人でも大丈夫です。

 

しかし場合によっては両者を同じものとしてまとめて「保証人」として扱うこともあります。契約時に「保証人が必要」となっている場合には内容を確認してみましょう。

賃貸契約をする際に、連帯保証人や身元引受人を請け負うことになった場合は、次のような物を準備する必要があります。

 

・住民票
・収入を証明する書類(源泉徴収や給料明細など)
・印鑑証明
・実印

 

これらは入居審査で必ず提出しなければいけません。内容に不備があったり、不正が合った場合には借主(入居予定者)が審査に通らない、もしくは審査に時間がかかったりします。書類に漏れがないか、不備はないかなど、きちんとチェックして提出しましょう。

2.連帯保証人と保証人の違いって?

「連帯保証人」と「身元引受人」の違いがわかったところで、次に「保証人」とはどう違うのかを説明していきましょう。

 

「保証人」は家の借主(入居者)が家賃を滞納した場合、大家さんに家賃を代わりに請求された場合でも断ることができます。支払いは借主に請求するようにと言うことができるのです。

 

一方で「連帯保証人」は大家さんに代わりに家賃を支払うように請求された場合、断ることができません。連帯保証人は代わりに支払いをする義務があるのです。

「保証人」と「連帯保証人」は似たような言葉ですが、請け負う責任の重さが違うのです。

3.連帯保証人がいない場合の対処法

賃貸物件を契約したいけど、連帯保証人や身元引受人をお願いできる人がいない場合、どうしたら良いのでしょう?

 

・家賃保証会社を利用する
連帯保証人を頼める人がいない場合は家賃保証会社を利用すると良いでしょう。家賃保証会社は連帯保証人が請け負う役割を代わりに行ってくれる会社です。もし借主が家賃を滞納してしまった場合には立て替えて、支払いをしてくれます。後ほど借主に請求されます。

 

保証会社を利用する際には保証料が必要となります。年間で必要な料金は家賃の0.5~1ヵ月分程となり、一般的に、1年~2年ごとの更新が必要です。滞納した場合は更新料が高くることもありますので注意しましょう。また保証会社を利用する場合にも入居審査とは別に審査が必要となります。

 

・連帯保証人不要の物件を探す
賃貸物件の中には「保証人がいなくても借りられる物件」というものもあります。そのような物件の中でも保証会社との契約が必要なものもありますので、注意が必要です。

 

いかがでしたか?

「連帯保証人」「身元引受人」「保証人」など賃貸物件を借りる際にはいろいろな言葉が出てきます。

今回はこれらの違いを説明させていただきました。ご自身が賃貸物件を借りる際だけでなく、これらを頼まれた場合にはどのような違いがあるかきちんと把握してから検討しましょう。不安などございましたらトーマスリビングにお問い合わせください。

全力でサポートさせていただきます。

 

 

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